2018-11-08 竹取物語 [童話]竹取物語 竹取物語 39 第四章 くらもちの皇子と蓬莱の玉の枝 14 山をみると、登る手段がないほど けわしい山でした。 山の側面を登っていくと、この世 の物とは思えないほど美しい花の 木が、何本も立っていました。 そして、山からは、金・銀・るり 色の水が、さらさらと流れています。 その川には、いろいろな色の玉で作 った橋がかかっていました。 橋の近くには、光輝く木が数えきれ ないほど立っています。 つづく