2016-08-17 ふしぎな鈴 童話 ふしぎなリュック 9 うちじにしている人々…血まみれ になり、なきさけんでいる人々。 「もしかしたら…私は昔三浦半島 の城に住んでいたことがあったの かもしれない。そして、かなもい っしょに暮らしていたのかもしれ ない。 でも…かなはまだ四年生、今この ことをかなに話すわけにはいかない。 かなが二十才になったら話そう」 先生は心に決めました。 かなが鈴をわたすと、先生は鈴を手 にのせ、じっとみていました。 先生が鈴をなでた時、ふしぎなこと がおこりました。 つづく