2017-05-19 竹取物語 童話 帝のお召しに応じないかぐや姫 15 かぐや姫は、お召しには応じなか ったが、帝との手紙のやりとりは しました。 帝は、かぐや姫への手紙に、季節 の木や花をつけて、歌を届けるの を楽しみにしています。 帝とかぐや姫が、手紙のやりとりを しているうちに、三年がすぎました。 かぐや姫は、ある年の春頃から、 月を見て、物思いにふけることが 多くなりました。 つづく