2018-01-04 開善寺の早梅の精 童話 開善寺の早梅の精 16 「どうやったら、こんなに早く、 歌がよめるのだろう」 文次は、ふしぎに思いました。 文次が一句よむと、続けて女の 人が一句よみました。 歌をよむたびに、女の人は酒と 料理をすすめます。 何句よんだでしょうか。 二人は、数えきれないほど、た くさん歌をよみました。 文次は、すっかりよってしまい ました。 つづく