2019-02-17 竹取物語 童話 [童話]竹取物語 竹取物語 139 第十章 帝、不死の薬を高い山で焼く 4 帝は、その山頂ですることを、勅使に教え ました。 不死の薬の壺と手紙を並べて、火をつけ燃 やすようにと、命令したのです。 帝の命令で、おおぜいの兵士を引き連れて 山に登ったことから、この山を「士に富む 山」(不死の薬の山)、「富士山」と、い うようになりました。 そして、帝がかぐや姫からもらった不死の 壺を焼く煙は、今も雲の中に立ちのぼって いるそうです。 。 おわり