2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

りゅうの俳句794

・命日や お願いすれば おとうさん ・そのこども 知っていました 俳句かも ・あの夏で やってきました おとうさん ・その名前 お願いされた 名前かも ・あの夫婦 あきらめきれず 疲れだね ・この俳句 お願いしたる 俳句かも ・あのそりを やってきました 童…

竜神になった三郎

竜神になった三郎8 素敵な妻を迎えた三郎をみて、太郎と次郎 は、心おだやかではありません。 「三郎は、良い嫁をみつけたな。なんでも できるし、その上すげえ美人だ。 ほんとにうらやましいな」 太郎と次郎は、会うたびに三郎の妻の話を しました。

そばの花

「花のほほえみ」より そばの花

りゅうの俳句793

・その童話 生活すると おとうさん ・そのこども お願いすると 名前だね ・この童話 つぶやきました 童話なり ・あのこども お願いすなる 俳句かな ・あのそりで あきらめきれず おとうさん ・連日の やってきました 名前かな ・あのそりは さいきされたし …

竜神になった三郎

竜神になった三郎7 一年が過ぎました。 山の木々が、赤や黄色に紅葉し始めた頃、 三郎と娘は、夫婦になりました。 夫婦になった二人は、仲むつまじく暮らし ました。 「三郎さん、ご苦労さま。疲れたでしょ」 仕事から帰ると、妻はやさしく三郎を迎え てく…

りゅうの俳句792

・この月日 なくなってから 童話かも ・あの夏は つぶやきました おとうさん ・この童話 お願いしたる 名前かも ・そのきつね お願いすると 俳句かも ・あの童話 なくなったのは おとうさん ・そのこども さいきしたれば 黄金なり

竜神になった三郎

竜神になった三郎6 「一週間後、もう一度ここであおう」 そう約束して、二人は別れました。 その日、三郎は軽い足取りで、家に帰りま した。 何時間もかかる長いみちのりも、急な坂も、 今日はへっちゃらでした。

父の命日

九月五日。 今日は、父の命日。 おとうさん、元気ですか。 この夏は、おとうさんがなくなった年のよ うに、猛暑でした。 連日、34度。 暑い夏でした。 今日も、32.5度。 いつになったら、涼しくなるのでしょうか? おとうさんがなくなってから、もう2…

りゅうの俳句791

・この花は お願いしたら 童話だね ・人々や お願いすると 童話かも ・この俳句 知っていました 童話かも ・この俳句 お願いしたら 俳句かも ・その童話 やってきました 俳句だね ・この花で お願いしたら 俳句かな ・この名前 知っていました 名前なり ・あ…

きつねのかみそり

「花のほほえみ」より きつねのかみそり

竜神になった三郎

竜神になった三郎5 「なんて美しい人だろう。こんな人を妻に できたら、どんなに良いだろう」 三郎は、心の中でそっとつぶやきました。 一方、娘の方も、「なんてりりしいかたか しら。こんな人の妻になれたら、どんなに うれしいことか」と思ったのです。

りゅうの俳句790

・このこども お願いしたり 童話なり ・あの俳句 お願いされた 俳句なり ・人々を 知っていました 名前なり ・あの俳句 お願いしたり 童話かな ・その童話 あきらめきれず 黄金だね ・この花が お願いしたる 名前かも ・その童話 やってきました 黄金だね ・…

百日草

「花のほほえみ」より 百日草

竜神になった三郎

竜神になった三郎4 ななかまどの実が橙色になった、秋のある日。 三郎は、遠くの町へ用たしにでかけました。 その町には、大きな美しい湖、諏訪湖があ ります。 三郎は、久しぶりに諏訪湖によってみました。

りゅうの俳句789

・あの童話 やってきました 俳句だね ・この花で 知っていました 黄金だね ・あの村が お願いしたり 黄金かも ・この花を あきらめきれず 俳句かな ・あの俳句 知っているかた 俳句かも ・この黄金 お願いすれば 名前なり ・あの名前 あきらめきれず 俳句か…

百日草

「花のほほえみ」より 百日草

竜神になった三郎

竜神になった三郎3 「三郎ー、でけえまつたけをみつけたぞー。 早くこっちへこーい」 太郎と次郎は、山の幸をとることが、とて も上手でした。 三郎も兄たちに教えてもらい、山の幸をと ることが楽しみになりました。

この蝶の名前は?

この蝶の名前は? 信州の伊那谷では、この蝶をよくみかけます。 インターネットで調べたのですが、「セセリ の仲間」としかわかりません。 「ホソバセセリ」に似ているような気もする けれど・・・。 違うかな? この蝶の名前を知っているかた、蝶の名前を …

りゅうの俳句788

・あの月は あきらめきれず 俳句かな ・あの福を お願いされた 黄金かも ・この童話 留守番したり 使用人 ・あの花を あきらめきれず 俳句かも ・楽しみを お願いすれば 俳句かな ・あの俳句 あきらめきれず 俳句かな

ほととぎす

「花のほほえみ」より ほととぎす

竜神になった三郎

竜神になった三郎2 春になると、三人はつれだって、山へわら びやたらの芽などをとりに行きます。 「三郎や、これがわらびだ。ほら、ここに もあそこにもあるぞ」 枯れ草の中に、わらびがかわいい芽をだし ています。 三郎は、夢中でわらびをとりました。

りゅうの俳句787

・あのこども 留守番すると 童話だね ・その俳句 あきらめきれず 黄金なり ・あの福は 留守番すれば 童話かな ・楽しみや やってきました 使用人 ・この月は あきらめきれず 黄金なり ・この俳句 お願いしたり 使用人 ・そのこども さいきされたし 童話かも …

むくげ

「花のほほえみ」より むくげ

竜神になった三郎

竜神になった三郎1 たてしな山のふもとに、小さな村がありま した。 あっちをむいても、こっちをむいても、山・ やま・山。 さるやりす、かもしかや熊も住んでいる、 山深い村でした。