2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

福寿草つぼみ

「花のほほえみ」より 福寿草つぼみ

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女18 「かきつばたさん、どうしたの?」 山彦が心配して近づいてきました。 「山彦さんは、私の顔はとても美し いといったけれど、本当はみるにた えないみにくい顔だったのね」 「そんなことはない。 きみの顔は、女神さまのように美…

りゅうの俳句1355

・この水は 心配すると かきつばた ・そのつぼみ はてなしたれば 童話かも ・あの梅が 心配したら 美しい ・この梅が 後悔される かきつばた ・あの峰を 心配された 女神かも

母の短歌

http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090319#p3 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090320#p4 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090321#p4 http://d.hatena.ne.jp/dowakan/20090322#p6

福寿草

「花のほほえみ」より 福寿草

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女17 「あら、ほんとうにかわいい顔」 かきつばたは、うっとりしながら、 水面にうつった自分の顔をながめ ていました。 ところが・・・。 そこへ「ぴゅぅー」と強い風がふ いてきました。 鏡のように平らだった水面が、ざ わざわと波…

りゅうの俳句1354

・この風は 待っていました かきつばた ・この霧で 心配された かきつばた ・あの水の 結婚すると 美しい ・このつばは ふいてきました 水面かも ・あの霧を 心肺したる かきつばた

りゅうの俳句

りゅうの俳句1352 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090319#p3 りゅうの俳句1353 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090320#p3

りゅうの俳句

りゅうの俳句1350 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090317#p4 りゅうの俳句1351 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090318#p3

花のほほえみ

「はてなフォトライフ」の 「花のほほえみ」を、更新しました。 福寿草・ぼけつぼみ・ヒマラヤゆき のした・ラッパ水仙などの写真を、 追加しました。 http://f.hatena.ne.jp/youko510/ http://f.hatena.ne.jp/dowakan/ 「花のほほえみ」より ぼけつぼみ

「花のほほえみ」より 梅

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女16 「おらも会いたかった。 でも、なかなか会えなかったね」 山彦も、かきつばたに会えてうれ しそうでした。 「かきつばたさん、きみはほんと うに美しいしね」 「私が美しいだなんて。 村に帰れば、みんな美しいかたば かりですよ…

りゅうの俳句1353

・あの沼で 知っていますよ 俳句だね ・山彦に したようでした 美しい ・あの花で 会えなかったね つぼみなり ・この自分 みたことがない 美しい ・この水で ほんとするのは かきつばた

「花のほほえみ」より 梅

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女15 そんなある日。 「今日こそ、山彦さんに会えます ように」 かきつばたは祈るような気持で、 山彦と初めて会った沼のほとりで、 山彦がやってくるのをじっと待っ ていました。 すると・・・。 草原のむこうから、山彦が走って く…

りゅうの俳句1352

・そのつぼみ 追加したれば 美しい ・その俳句 会えなかったね かきつばた ・山彦に みたことがない 美しい ・あの人の ほんとしたれば 自分かな ・このうそは 追加するのは かきつばた

「花のほほえみ」より 梅

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女14 「この話は、今までだれにもした ことがないの。 あなたのおとうさまにもね。 この話は、二人だけのひみつよ」 「おばさま、私はだれにもいわな いわ。もちろんおとうさまにも・・・」 おばさまは、若いころの思い出を かきつば…

りゅうの俳句1351

・山彦に あえなかったね かきつばた ・その童話 みたことがない 童話かな ・この水は 知っていますよ かきつばた ・あの自分 待っていたのよ かきつばた ・あの水が 更新すなる かきつばた

「花のほほえみ」より 梅

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女13 「ええ、よく知っていますよ。 だって、山彦は私が大好きだった 人のこどもですもの」 「えっ?」 「少女のころ、私は霧ケ峰で人間の 少年に会ったの。 そして、その少年と何度か会ううち に、おたがいに好きになったわ。 でも・…

りゅうの俳句1350

・山彦を 会えなかったね やってくる ・あの水を ほっとしたれば 美しい ・夕方に 話されたる かきつばた ・このおばは にこにこされた つぼみかな ・あの梅は 待っていたのよ やってくる

りゅうの俳句

りゅうの俳句1347 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090314#p2 りゅうの俳句1348 http://d.hatena.ne.jp/youko510/20090315#p2

梅のつぼみ

「花のほほえみ」より 梅のつぼみ

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女12 二人は心をひかれながらも、その 日は少し話をしただけで、別れま した。 その日の夕方。 かきつばたからきすげの花をもら ったおばさまは、とてもうれしそ うでした。 「かきつばた、ありがとう。 きすげの花をみることができて…

りゅうの俳句1349

・山彦や にこにこしたり 童話なり ・あの花は 話したれば かきつはだ ・この女神 話するのは 俳句かな ・今日に びっくりしては ありがとう ・あの花の 話するのは 俳句なり

クロッカス

「花のほほえみ」より クロッカス

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女11 「かきつばたさん、霧ケ峰へなにし にきたの?」 「病気のおばさまに、きすげの花を プレゼントしようと思って、花をつ みにきたのよ」 「かきつばたさんって、やさしいん だね」 「おばさまは病気なの。それにもう 長くは生きら…

りゅうの俳句1348

・あのおばは びっくりしたる こんにちは ・あの顔の あらわれました 画像かも ・山彦に 拡大しては かきつばた ・あのおばで ひかれながらも かきつばた ・山彦や 話したれば こんにちは

かきつばたになった少女

かきつばたになった少女10 山彦のことは、女神さまたちのあ いだでも、うわさになっていました。 「霧ケ峰へ行くと、えものを追って 走っている、足の早い少年がいる。 色は黒いけれど、とてもりりしい少 年だ」と。 かきつばたも「いつか山彦に会いた い」…