2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

りゅうの俳句1258

・あの母で はてなしたれば 童話かな ・この舞を 紅葉したら 姿だね ・そのハイク 解決したり まわりなり ・あの舞が まってきました 童話なり ・この菜は 希望されたる 春日かな

昭和60年代の歌32

喪中欠礼のハガキが今日も届きたり 夫の友人三人逝きたまひたり 姫トマトの藪を倒せば淡き緑に 小さき苗の群がりて生ふ サンチャゴの幼かけきし電話の声 間のあり過ぎて聞きとりがたし 広告の裏に書きだめし料理メモ 今宵は整理してノートに記す

柿の実

「花のほほえみ」より 柿の実

明神さまの姿をみた少女

明神さまの姿をみた少女5 少女が高原の頂上めざして登って いくと、枯草の中にニ十本位松虫 草の花がさいていました。 松虫草の花は秋の日をあび、きら きらとかがやいています。 「なんてきれいな花だろう。 兄ちゃんは松虫草の花をみて、ど んな顔をする…

りゅうの俳句1257

・高原や だしていました 姿だね ・この童話 紅葉された 童話だね ・あのかなに だしていました 姿だね ・このふきは お参りされた 童話だね ・松虫に さいていました 姿だね

昭和60年代の歌31

小春日の穏やかな日ざし心地よく 太りて伸びし野沢菜を洗ふ 一つことにこだはりをし幾日か 今朝穏やかにもの編み始む 師走の庭に裸電球ともし刈る 庭師の鋏の音隣屋より聞こゆ 新たなる希望湧きくる今日にして ポインセチヤの一鉢買ひ来ぬ

ふきのとう

「花のほほえみ」より ふきのとう 庭のすみで、ふきのとうがひとつ、 かわいい芽をだしていました。

明神さまの姿をみた少女

明神さまの姿をみた少女4 少女が明神さまの声を聞いてから、 三年の月日がたちました。 からりと晴れた秋のある日。 少女は遠くの高原へ、松虫草の花 をとりにでかけました。 兄は薄紫色の松虫草が大好きでした。 少女はなんとかして、兄のよろこ ぶ顔がみ…

りゅうの俳句1256

・このふもと さいていました 童話だね ・その化身 お参りされる 姿かな ・この花で まってきました 洗なり ・高原に だしていました 姿だね ・このふきで お願いすなる 童話なり

昭和60年代の歌30

美術館を心和みて出でし庭 楓のもみぢ葉音立てて舞ふ 庭隅の藪蘭の黒きつぶら実は 朝露保ちつやめきてをり 張り替えし障子に写る松の枝に 渡る小鳥の幾群れかあり 連翹の返り花咲く裏庭に 朝より柿の落葉を集む

南アルプス

「花のほほえみ」より 南アルプス

明神さまの姿をみた少女

明神さまの姿をみた少女3 少女は少年の姿になっているとい う明神さまに直接あい、病気の兄 のことをお願いしたいと思いまし た。 その後、少女はいろいろな所で、 おおぜいの少年に出会いました。 しかし少女は神様の化身のような 心の優しい少年には、会…

りゅうの俳句1255

・この姿 希望したれば 春日かな ・この花を 落葉されたし 短歌かな ・あの花は さいていました 姿だね ・その本位 お参りしたら 姿なり ・この菜は さいていました 姿かも

昭和60年代の歌29

出揃ひし稲穂を渡る夕風に 精農なりし父を偲びぬ 缶に落つる百円硬貨の音確かめて 無人売場よりトマト買ひ来ぬ 開店の焼肉店に赤提灯ともり わが近隣のさま変わりたり 永保寺の参拝すみしバスの中 時雨に濡れし落葉散らばる

はてなハイク

「はてなハイク」は、その時に感 じたことを、さっと投稿できる 「ミニブログ」。 気軽に投稿できるのがよいですね。 私のページは、こちら。 dowakan はてなハイク http://h.hatena.ne.jp/dowakan/

ぼけの実

「花のほほえみ」より ぼけの実

明神さまの姿をみた少女

明神さまの姿をみた少女2 少女が明神さまへ千回目のお参り にいった日。 ひとっこ一人いない静かな境内を、 ぴゅーと心地よい風が通りすぎて いきました。 「なんて気持のよい風だこと」 少女がそうつぶやいた時、社の方 からおごそかな声が聞こえてきま し…

りゅうの俳句1254

・あの秋は さいていました 短歌かも ・あの声を していたのです 姿かな ・このはりで 紅葉される ふもとかも ・あの花は 咲いていました 姿かな ・このふきで 希望したれば 姿だね

昭和60年代の歌28

亡き友の形見となりしヒマラヤスミレ 素枯れし花殻友思ひつむ 瑠璃寺の参拝終へて出でし道 肩に百日紅の花散りかかる 落ち葉踏み蝉の声しげき山の道 本学神社に登り来りぬ 門先の椿の小枝に脱皮する 蝉を幼と見守りてをり

はてなハイク

12月9日から、「はてなハイク」 を始めた。 どうやったら、記事を投稿できる のかわからず、携帯のメールやパ ソコンのメールで、記事を投稿し てきた。 今朝、やっと、投稿のしかたがわ かった。 画面の「T」をおすと、記事を書 く画面が開くのだな・・…

南天の紅葉

「花のほほえみ」より 南天の紅葉

明神さまの姿をみた少女

明神さまの姿をみた少女1 明神さまは、狩猟の神さま・農耕 の神さま・風の神さまともいわれ、 大昔からずっと諏訪の地をおさめ てこられた、偉大な神様でござい ます。 その明神さまへ、雨の日も風の日 も雪の日も、一日も休まずお参り にくる、心の優しい…

りゅうの俳句1253

・あの花は お参りしては 姿だね ・ひとっこや はてなされたし 社かな ・この兄を していたのです 思いかな ・この馬酔木 お参りすれば 姿かな ・あの兄で お参りすれば 気持ちなり

昭和60年代の歌27

木曾見茶屋の峠に立てば若葉の谷と 猫柳の綿毛舞ひあがりくる 生き形見と笑ひくれたるエプロンをかけて 友の葬りの手伝ひをする 空梅雨の続く朝の畑隅に 色深まりし赤紫蘇をつむ 在りし日に夫の植ゑたるハナノキの 木陰に憩ふ墓掃除終へて

花のほほえみ

花のほほえみ1 http://f.hatena.ne.jp/youko510/ ・ クリックすると、画像が 大きくなります。 ・ 「スライドショー」も 楽しめます。 「花のほほえみ」より しゅうかいどう 花のほほえみ2 http://f.hatena.ne.jp/dowakan/ 「花のほほえみ」より げんのし…

りゅうの俳句1252

・この姿 お参りすれば 気持だね ・その童話 携帯すれば 姿だね ・あの声は お参りしたり 気持だね ・あの実が お参りすなる 姿なり ・この雪で 携帯したる 気持かも

[母の短歌}昭和60年代の歌26

命ある限り作歌を続けむと言はれし 先生のみ声耳に残れり 歌の道は一にも二にも努力なりと 先生は常々励ましくだされぬ 藤浪の匂へる下を通り来し 吾が目に眩し馬酔木の若葉 先生の「続一日一詠集」が思ひ見ぬ 遺歌集となりてしまひぬ

「はてなハイク」

今日から、「はてなハイク」を始 めました。 以前から、「どうやって、投稿す るのかな」と、気になっていた 「はてなハイク」。 「ハイク」といっても、何を書い てもよいらしい。 昨日、携帯電話で、初めてブログ を更新してみた。 更新するのは簡単だった…

白椿

「花のほほえみ」より 白椿

星のメール

星のメール9 「ほら、みてごらん。流れ星だよ」 おとうさんの声がしました。 流れ星は、少年が住んでいる村の 方へむかって、落ちていきました。 「少年が、星をみることができて、 本当に良かったね」 どこからか、やさしい声が聞こえ てきました。 青い空…