2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

もずの声

庭で、もずが鳴いていました。 「もずが枯木で」 サトウハチロー 作詞 徳富繁 作曲 もずが枯木に泣いている おいらは藁をたたいてる 綿ひき車はおばあさん コットン水車も廻ってる みんな去年と同じだよ けれども足りねえものがある 兄さの薪割る音がねえ バ…

りゅうの俳句428

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で428日目。 ・ 山小屋や 消えていました 名前なり ・ この残暑 発見したる 処方箋 ・ その音色 咲いているでは とんぼかな ・ ロケットに 咲いているのは 霧ケ峰 ・ 若者を 咲いているでは 遊びかも…

童話「ライオンめざめる」

童話「ライオンめざめる」4 さわやかな秋になりました。 かなとりゅうは、高原の小高い丘へ登りました。 りゅうは散歩が大好き。 かなの顔をみると、「散歩に行こう。ねえ、かなさん。 散歩に行こうよぉ」と、大声でさいそくします。 かなはライオンのロケ…

りゅうの俳句427

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で427日目。 ・ あのわが家 消えていました 名前かも ・ 満開に 咲いているのは できあがる ・ 永久に 紹介すれば 花言葉 ・ あのそりは できあがるのですか 遊びかな ・ 若者に 咲いているのは 音色…

童話「ライオンめざめる」

童話「ライオンめざめる」3 「どこがいたいの?」 かなは、ライオンに聞きました。 でも、ライオンは何も答えません。 困ったかなは、ロケットをやさしくなでてあげました。 その後。 夜になると、時々ライオンのうなり声が聞こえてきま した。かなは、その…

父の命日

今日は、父の命日。 父がなくなったのは、昭和53年9月5日。 その年は、今年のようにとても暑い夏でした。 梅雨が明けてから、50日近くも雨が降らず、暑い 夏でした。そして、九月になっても、残暑が厳しか ったのをおぼえています。 父がなくなって、…

しゅうかいどう

「花のほほえみ」より しゅうかいどう

りゅうの俳句426

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で426日目。 ・ この心理 消えていました わが家かな ・ 責任や 分布されたし 処方箋 ・ その童話 咲いているでは 女郎花 ・ 永久を 咲いているのは 素晴らしい ・ あのわしで 長生きすなる かきつば…

童話「ライオンめざめる」

童話「ライオンめざめる」2 そして、そんな日がくるのを、おとうさんは楽しみに して待っていたのです。 「かな、とてもよくにあうよ。ロケットを大切にする のだよ」 おとうさんは、にっこりしながらいいました。 何ヶ月か過ぎました。 ある夏の夜のことで…

おみなえし

「花のほほえみ」より おみなえしの花 おみなえし(女郎花) ・ おみなえし科おみなえし属 ・ 分布地 全国 ・ 花期 8〜10月 ・ 日当たりの良い草原に生える ・ 秋の七草のひとつ ・ 草丈100センチ以内 ・ 花が満開になると、腐臭がする ・ 花言葉:美…

りゅうの俳句425

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で425日目。 ・ この気持 消えていました 遊びなり ・ 若者を 咲いているのは おかあさん ・ その童話 気がついた時 扇風機 ・ 永久に 収録したる 童話なり ・ その俳句 咲いているでは 童話だね ・ …

童話「ライオンめざめる」

童話「ライオンめざめる」1 霧ヶ峰霧高原のふもとに、一軒の山小屋がありました。 その山小屋には、心の優しい少女が、おとうさんとお かあさんとくらしています。 いや、もう一匹、少女がかわいがっている柴犬「りゅ う」も一緒でした。 少女の名前は、か…

この本を読んでみたい。

慈悲をめぐる心象スケッチ作者: 玄侑宗久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/08/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 千の風になって ちひろの空作者: 新井満,いわさきちひろ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/08/28メディア: 単行本…

りゅうの俳句424

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で424日目。 ・ あのこども 収録された できあがる ・ 占いや 公開すると プレゼント ・ この自分 できるのですか 音色かな ・ 人生に 咲いているのは かきつばた ・ この秘策 咲いているのは 秘策か…

童話「笛の音よ、永久にひびけ」

童話「笛の音よ、永久にひびけ」8 「楓の木では、駄目なのかもしれない。あきらめる よりしかたがないのか」 若者は、弱気になりました。 「楓のためにも、私だけでもがんばってみよう」 若者は寝る間もおしみ、毎日笛を作り続けました。 「楓よ、もっと長…

きつねのかみそり

庭の隅で、「きつねのかみそり」の花が咲いた。 「きつねのかみそり」は、ある日突然に茎がで て、つぼみがつく。ふしぎな花だ。 小鳥たちが、プレゼントしてくれた花。 きつねのかみそりのつぼみ きつねのかみそりの花 「花のほほえみ」より きつねのかみそ…

りゅうの俳句423

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で423日目。 ・ 耳元に おどろいたのは 心理だね ・ このことば 咲いているのは 俳句だね ・ その遊び 咲いているでは とんぼだね ・ この自分 紹介したら 美しい ・ 生き方を 切られてしまう おかあ…

童話「笛の音よ、永久にひびけ」

童話「笛の音よ、永久にひびけ」7 「笛を作りたいのですが、楓の木をゆずっていただ けませんか」 若者は、責任者の人にたのみました。 「楓の木で、笛ができるのですか?」 「ええ、できますよ。きっと、素晴らしい音色のす る笛ができると思いますよ」 若…

ryuu占い

ryuu占い:公開運停滞中 童話「笛の音よ、永久にひびけ」5「公開さっ」 「公開さりっ」じゃまになるといわれた森の木 が、大きな音をたて、次々に切りたおされてい きました。 ryuu占い監修:ryuu りゅう、「公開運停滞中」とは、困るね。 あーちゃんはりゅう…

りゅうの俳句422

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、422日目。 ・ あのりゅうで 咲いているのは 自分だね ・ このりゅうは おどろいたのは 俳句だね ・ このかしら 咲いているのは ありがとう ・ あのつばが 咲いているでは あとうさん ・ あの少女 消えて…

童話「笛の音よ、永久にひびけ」

童話「笛の音よ、永久にひびけ」6 「私たちは、これからどうなるのだろう。いつまで、 こんな所に横たわっているのだろうか」 「何かに利用してくれると、うれしいのだが・・・」 「人間たちは、森の木を一本残らず切ってしまった。 山くずれなどの災害がお…