2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

りゅうの俳句472

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で472日目。 ・ 嫁入りや 暗くならない ちょっとした ・ 一番に 交渉したる かきつばた ・ その日記 咲かないのだよ かきつばた ・ このりゅうの 心配したり 日記なり ・ 神様を とりあげたのだ 香り…

白駒の池

白駒の池11 「きよちゃん。わからないって、どういうこと?」 「十一年前の秋、とうちゃんは、八ヶ岳のふもと の森へ、きのこをとりにいったの。夢中できのこ をとっているうちに、とうちゃんは道に迷ってし まったんだって」 「ああ、その話、長者から聞…

ライオンめざめる

裏表紙 「ライオンめざめる」は、みほようこの四冊目 の童話集。 風の神様からのおくりものシリーズ4。 今年10月7日、「鳥影社」から発行されまし た。 おとうさんからもらった誕生日のプレゼント、 ライオンのロケット。 そのロケットには、何千年も前…

読んでみたい本

こころのスイッチをきりかえる本―今すぐできる気分転換のコツ作者: 斎藤茂太出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2006/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る 落ちこんだときやイライラしたとき、心のスイッチ のONとOFFをサッと…

りゅうの俳句471

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で471日目。 ・ 高原に とりあげたのだ 裏表 ・ この名前 紹介したる プレゼント ・ 夕暮れは 発表しては 霧ケ峰 ・ あのてには 完熟したる 根石岳 ・ その部分 抗議されたる 美しい ・ 8月は 発表…

秋明菊

「花のほほえみ」より 秋明菊

白駒の池

白駒の池10 途中の高原には、あざみややなぎらんの花が咲 いています。 車山では、日光きすげの花が満開でした。山の 肩だけでなく、山のすそのほうまで、一面に黄 橙色の花が咲いています。 数千本、いや数万本、もっとたくさんの花が咲 いているかもしれ…

りゅうの俳句470

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で470日目。 ・ ゆうすげや とびおりてきた 日記かも ・ このインを 抗議したれば 思い出し ・ あのさまを 紹介すれば まちがえる ・ あの日記 発行される 八ヶ岳 ・ 神様に 暗くならない 童話かな …

風の神様からのおくりものシリーズ

風の神様からのおくりものシリーズ みほようこの童話集・「風の神様からのおくりもの シリーズ」も、十月七日「鳥影社」から発行された 「ライオンめざめる」で、四冊になりました。 「風の神様からのおくりものシリーズ」は、信州諏 訪の風の神様(明神さま…

白駒の池

白駒の池9 「きよ。どこへ行くんだい?」 「霧ケ峰高原よ」 「ゆうすげの花は、夕暮れでないと咲かないの だよ」 「知っているわ。とうちゃん」 「夕方遅く、しかも清太と二人っきりで、でか けるのかい?」 「そうよ。清太さんと二人で行くの。とうちゃん、…

風の神様からのおくりもの

「風の神様からのおくりもの」は、みほようこの 初めての童話集。 2001年8月、「鳥影社」から発行されました。 http://www.choeisha.com/ 「風の神様からのおくりもの」は、信州諏訪の風の 神様(明神さま)から聞いたお話をまとめたもの。 心を病む兄…

りゅうの俳句469

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で469日目。 ・ あのえさを 仕事されたし おもしろい ・ ライオンを とりあげたのだ かきつばた ・ この童話 出版すると 名前なり ・ あのうさを ゆびさしながら となりだね ・ あのさまで ゆびさし…

白駒の池

白駒の池8 「あるよ。一度だけ。何年か前、長者のおともで、 夕暮れに霧ケ峰高原を通ったことがある。その時、 どこからかいい香りがしてきた。何の香りだろう と二人で香りのする方へ行ってみたら、レモン色 の美しい花が咲いていた。それが、ゆうすげの花 …

ryuu占い

ryuu占い:紅葉[童話運良し みほようこの四冊目の童話集・「ライオンめざめる」 が、十月七日、「紅葉[童話影社」から発売になるで しょう。 ryuu占い監修:ryuu りゅう、みほようこの四冊目の童話集・「ライオン めざめる」を紹介してくれたのだね。 ありが…

りゅうの俳句468

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で468日目。 ・ あのぶつは とびおりてきた 八ヶ岳 ・ 神様に おねがいしたる 童話かな ・ この童話 紹介したら 名前だね ・ その日記 色づきました かきつばた ・ この名前 コメントされる 天狗岳 …

楓の紅葉

「花のほほえみ」より 楓の紅葉

白駒の池

白駒の池7 第二章 ゆうすげの咲く高原で 八年がすぎました。 きよは、十八才になりました。 きよは、美しい娘に成長しました。姿が美しいだけ でなく、きよは心のやさしい娘でした。 長者の家では、山の仕事をする人、畑やたんぼの仕 事をする人、台所の手…

「ライオンめざめる」の紹介

いつも「みほようこの日記」へコメントをくださ る作太郎さんが、自分のブログで、みほようこの四 冊目の本・「ライオンめざめる」を紹介してくださ いました。 作太郎さん、「ライオンめざめる」を紹介していた だきありがとうございました。 また、「ライ…

りゅうの俳句467

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で467日目。 ・このおじは 発売された 童話だね ・その長者 おいかけてくる 名前かも ・あのりゅうが とびおりてきた かきつばた ・あとがきや かみつかれたの 童話かな ・このうさの おねがいしては…

りんご

「花のほほえみ」より りんご

白駒の池

白駒の池6 二人は、座禅草が咲いている高原を、ゆっくり歩 きました。 目の前に、八ヶ岳の山々がみえます。 「きよちゃん。あの山、何という山か知っている?」 清太は、八ヶ岳の一番高い山を指さしていいました。 「赤岳でしょ」 「そう。赤岳だね。じゃあ…

ひよどりじょうごの実

ひよどりじょうごの実が、真っ赤に色づきました。 赤い宝石のような、美しい実です。 ひよどりも、この実を食べるのかしら? 「花のほほえみ」より ひよどりじょうごの実(完熟) 完熟しない前の実

白駒の池

白駒の池5 「きよちゃん。赤褐色の部分は何というか知っ ている?」 「知らないわ」 「ぶつえんほうというんだよ」 「ぶつえんほう?」 「そう、ぶつえんほう。そして、黄色の部分が、 花だよ」 清太は、座禅草を指さしていいました。 「座禅草はね、雪が降…

りゅうの俳句466

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で466日目。 ・ 神様に とりあげたのだ 長者だね ・ あのままで とりあげたのだ 童話なり ・ 馬小屋や 発売しては かきつばた ・ あのりゅうが 発売すると おもしろい ・ そのことば おねがいしたり …

ふしぎな鈴

「ふしぎな鈴」は、みほようこの三冊目の本。 風の神様からのおくりものシリーズ3。 ふしぎな鈴 裏表紙の絵 リーン・リーン・リーン…。500年の時をへて、 心やさしい小桜姫と現代の少女を結ぶ、美しい鈴 の音が聞こえる。 風の神様が、そっと教えてくれ…

みほようこの本

みほようこの四冊目の本・「ライオンめざめる」 が、十月七日「鳥影社」から発売になりました。 「ライオンめざめる」は、風の神様からのおくり ものシリーズ4。 収録されている童話は、三つ。 ・ ライオンめざめる ・ 笛の音よ、永久にひびけ ・ かきつば…

りゅうの俳句465

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で465日目。 ・ あの童話 遊んでいます 童話かな ・ そのわが家 おねがいされた かきつばた ・ その俳句 発売しては わが家かな ・ あとがきや とりあげたのだ 童話かな ・ あのともが かみつかれた…

白駒の池

白駒の池4 「さあ、おじょうさま。出発しよう」 馬小屋についた時、清太がいいました。 「清太さん。きよってよんで」 「じゃあ、きよさま。白駒の背に乗ってくださ いな」 「清太さん。それでは、だめ」 「使用人のおらが、おじょうさまのことを、き よち…

ライオンめざめる

みほようこの四冊目の童話集・「ライオンめざめる」 が、十月七日、「鳥影社」から発売になりました。 「アマゾン」でも、「ライオンめざめる」が、発売 になりました。 「ライオンめざめる」は、信州諏訪の風の神様から 聞いたお話をまとめたもの。 風の神…

りゅうの俳句464

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で464日目。 ・ 神様や 発売すると 十二月 ・ この俳句 抗議したれば ふてくされ ・ あの童話 とりあげたのだ 十二月 ・ その童話 伝わっている 霧ケ峰 ・ このうさが 拾ってきたら プレゼント ・ そ…