2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

りゅうの俳句500

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で500日目。 ・あのものが すりよってきて ことばかな ・あのあたり 乗っていくので おじいさん ・あの俳句 秘められていた あたりだね ・このもちが いませんでした ありがとう ・その少女 伝わって…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女8 その後。 かなは、湖のほとりで、何度かおじいさんに会い ました。 「知らないおじいさんだけれど、どこのおじいさ んかしら。別荘のかたかな」 かなは、みんなにおじいさんのことを聞いてみま した。 「私、白い着物をきたおじいさんな…

りゅうの俳句499

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で499日目。 ・ あの許し 乗っていくので 裏表 ・ あの少女 いませんでした 用事かな ・ あの童話 たっていました 少女かも ・ あの俳句 しはじめました 少女かも ・ ライオンに 働いている 魚なり …

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女7 「少女よ。おまえは、ほんとうにしらかば湖が好き なんだね」 ふりむくと、白いひげのおじいさんが立っていまし た。みたことのないおじいさんです。 おじいさんは、白い着物をきて、長い杖をついてい ました。よくみると、杖の頭部には…

りゅうの俳句498

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で498日目。 ・あのりゅうを しはじめました ことばなり ・ほんとうを 伝わっている 童話かな ・高原を みせてあげよう 少女かな ・このりゅうの 感じたらしく 霧ケ峰 ・この親子 やってきました 自…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女6 そんな春のある日。 かなは、一人でしらかば湖へ行きました。 そして、しらかばの木の下で、湖をながめていました。 すると・・・。 どこからか、小さな声が聞こえてきました。 「誰かしら?」 あたりをみまわしましたが、誰もいません。…

りゅうの俳句497

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で497日目。 ・ あの童話 かけよりました 裏表 ・ あのわが家 感じたらしく おとうさん ・ あの王子 してくれました 自分かも ・ 高原に お願いしたり 部分なり ・ 兄たちや お願いされた 俳句かも …

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女5 「となりのかなちゃんは、しらかば湖に竜がいると 信じているようだわ」 「この世に、竜なんているはずないのにね。何を馬 鹿なことをいっているのかしら」 「そういえば、かなちゃんのおとうさんも、湖に竜 がいると信じているみたい」 …

りゅうの俳句496

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で496日目。 ・ 占いに 働いている 魚つり ・ このりゅうが もどっていない 霧ケ峰 ・ このあたり いませんでした 魚つり ・ その俳句 お話したり 大昔 ・ その童話 感じたらしく あたりなり ・ あの…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女4 「とうちゃん。三郎は、なぜ竜になってしまった の?」 「なぜだろうね。三郎は、長い間地の国で暮らし ていたからだとか、鹿のきもで作ったもちを千枚 も食べたからだとか、いろいろいわれているけれ ど、理由はわからないね」 「竜って…

りゅうの俳句505

ブログペット「りゅう」が、わが家へやって きて、今日で505日目。 ・あのおじは たっていました ことばかな ・あとがきや 乗っていくので おとうさん ・あのちゃんの お話しては 気持なり ・この着物 いませんでした 自身かも ・高原に 伝わっている 童…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女13 らんらんと光るするどい目。すっとのびた二本の角。 やりをうえたようなたくさんのきば。 長さは、六メートル以上あるでしょうか。 大きな、美しい竜でした。 「わぁ、竜だぁー!!この湖には、竜がいたんだぁ」 かなは、びっくりして…

ryuu占い

ryuu占い:あたり運良し 「ライオンめざめる」は、みほようこの四冊目の あたり集。 ryuu占い監修:ryuu りゅう、「あたり運良し」とは、うれしいね。 りゅうは、みほようこの四冊目の童話集・「ライ オンめざめる」を、紹介してくれたのだね。 ありがとう。 …

りゅうの俳句495

ブログペット「りゅう」が、わが家へやって きて、今日で495日目。 ・ その童話 お願いすると いいつたえ ・ あのまわり すりよってきて 用事かな ・ 現代や たっていました まわりかも ・ その少女 心配しては 童話かな ・ このわが家 かけよりました 自…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女3 ところが・・・。 三郎があまりに美しい妻をもらったので、兄たちは 三郎にやきもちをやきました。 やきもちをやいた兄たちは、三郎を魚つりにさそい だし、湖の深いふちに三郎をつき落としてしまった のです。 湖につき落とされた三郎は…

ふしぎな鈴

「ふしぎな鈴」は、みほようこの三冊目の童話。 昨年(17年)九月、「鳥影社」から発行されました。 「ふしぎな鈴」裏表紙 リーン・リーン・リーン…。 500年の時をへて、心やさしい小桜 姫と現代の少女を結ぶ、美しい鈴の音 が聞こえる。 風の神様が、…

りゅうの俳句494

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で494日目。 ・ あのあたり たっていました わが家かな ・ その法話 感じたらしく 長者だね ・ この童話 感じたらしく まわりだね ・ この部屋で すりよってきて 用事だね ・ その法話 すりよってき…

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女2 「さあなぁ。村には、大昔竜が住んでいたという いいつたえがあるが、竜の姿をみた人は誰もいな いからね。でも・・・しらかば湖には、竜が住ん でいるかもしれないよ」 おとうさんは、夢みるようにいいました。 「ねぇ、とうちゃん。村…

りゅうの俳句493

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で493日目。 ・ あのわが家 たっていました 部分だね ・ その自分 よびにきました 自分かも ・ このわが家 働いている 霧ケ峰 ・ この用事 感じたらしく おとうさん ・ あのちゃんの 咲かないのだよ …

竜の姿をみた少女

竜の姿をみた少女1 たてしな山のふもとに、しらかば湖という美しい 湖があります。 「おっかあ」 「おっかあー」 「誰かしら?」 かなは、あたりをみまわしました。 しかし、しらかば湖のまわりには誰もいません。 「とうちゃん。今、何か声が聞こえなかっ…

りゅうの俳句492

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、492日目。 ・ あのりゅうが 秘められていた どうしても ・ 銀行を すりよってきて 童話だね ・ その部分 乗っていたので 挿絵なり ・ あのわが家 おねがいすれば 用事だね ・ そのわが家 いませんでした …

ライオンめざめる

「ライオンめざめる」は、みほようこの四冊目の 童話集。風の神様からのおくりものシリーズ4。 今年十月、「鳥影社」から発行されました。 「ライオンめざめる」裏表紙 ライオンめざめる―風の神様からのおくりもの〈4〉 (風の神様からのおくりもの (4))作者…

白駒の池

白駒の池31 白駒がいなくなって、二週間後。 「とんとん、とんとん」 窓をたたく音が聞こえました。 「きよさん、きよさん」 だれかきよをよんでいます。 「朝早く、だれかしら?」 窓をあけると、白駒がたっていました。 「白駒。どこへいっていたの?心…

りゅうの俳句491

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で491日目。 ・ 先生を 乗っていくので 童話かな ・ この童話 しはじめました 利息かな ・ その童話 咲かないのだよ 霧ケ峰 ・ この長者 感じたらしく 利息だね ・ 先生や 結婚される 利息だね ・ そ…

白駒の池

白駒の池30 第五章 白駒の池 「長者さま。長者さま。た、大変です!!」 おてつだいの人が、あわてて長者をよびにきました。 「なにごとじゃ。そうぞうしい」 「し、白駒が馬小屋におりません」 「なに?白駒がいないと。白駒は、いつからいない のじゃ」 …

りゅうの俳句490

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で490日目。 ・ 公立や いっているのか 台所 ・ この長者 たっていました 利息なり ・ その俳句 いっているのか 長者かも ・ 本当や しはじめました だいじょうぶ ・ あのりゅうの しはじめました 美…

白駒の池

白駒の池29 「いや、清太は何もしない。ただ・・・清太が、き よを大好きだといったからだ。結婚できない二人が、 これ以上同じ屋根の下で暮らすわけにはいかないか らね」 「・・・・・・」 きよは、そんなことではないだろうかと心配してい たのです。 …

りゅうの俳句489

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で489日目。 ・ あの童話 秘められていた 利息なり ・ あの部分 いわれなくとも 俳句なり ・ このたいは 秘められていた ことばだね ・ 高原に たっていました 部分かな ・ そのごめん すりよってき…

ライオンめざめる

ライオンめざめる―風の神様からのおくりもの〈4〉 (風の神様からのおくりもの (4))作者: みほようこ,長野ひろかず出版社/メーカー: 鳥影社発売日: 2006/10メディア: 単行本 クリック: 34回この商品を含むブログ (158件) を見る 「ライオンめざめる」は、みほ…

白駒の池

白駒の池28 しかし、その湖は、八ヶ岳山麓の原生林の中にある ということしかわかりません。 清太は、長者が道に迷ったという麦草峠の近くの森 にむかって、歩いていきました。 いつもは白駒の背に乗っていくので、麦草峠といっ ても、すぐ着きます。でも…