2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

りゅうの俳句563

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で563日目。 ・あのかなは 生まれてきたい 女の子 ・例年に やってきました 和尚かも ・あの三つ のっていました おとうさん ・このりゅうを 暮らしています 美しく ・植物を なくなりました 夫婦か…

ふしぎな鈴「かな生まれる」

ふしぎな鈴「かな生まれる」2 「ホーホケキョ、ホーホケキョ」 四月になると、庭へうぐいすがやってきます。 かなはうぐいすがくるのを、毎日楽しみにして 待っています。 「かっこう、かっこう」 五月末になると、裏の林へかっこうがやってき ます。かっこ…

りゅうの俳句562

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で562日目。 ・この俳句 やってきました 話しかけ ・この童話 生まれ変わって こどもかな ・このりゅうが してくれました おとうさん ・あの小春 なくなったかあ 俳句かな ・その三つ やってきました…

ふしぎな鈴「かな生まれる」

ふしぎな鈴「かな生まれる」1 小桜姫がなくなってから、五百年近い月日がたち ました。 南アルプスの山々が美しくみえる町に、女の子が 生まれました。かなが生まれた時、丘の上の桜が とても美しく咲いていたそうです。 かなは、おとうさんとおかあさんと…

りゅうの俳句561

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で561日目。 ・このしかが やってきました 和尚かな ・たくさんに なくなったかあ 童話なり ・このこの世 してくれました りんごかも ・新聞に やってきました 門構え ・山里に やってきました 話し…

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」12 「数百年後、山深い町にかなという名前の女の子が 生まれるので、二つの鈴を、その少女に渡していた だきたい」 ぼだい寺の和尚に、姫はお願いしました。 大切な鈴を預け安心したのか、姫はしばらくして静 かになくな…

福寿草の童話

今朝の地方新聞に、「山里に早春・・・雪解けの 土手に福寿草」という記事がのっていました。 信州辰野町の沢底区は、「福寿草の里」として知 られています。今年は正月早々に雪が降ったので、 福寿草の開花は例年に比べ二週間位遅いという。 寒い寒いといっ…

りゅうの俳句560

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で560日目。 ・たくさんに おぼえておらん 気持かも ・坊さんや なくなったかあ 生家だね ・たくさんの してくれました 童話かな ・その童話 やってきました 生家だね ・あの童話 やってきました 童…

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」11 一年後。 姫は重い病気にかかり、三十四才の若さで、この世 を去りました。 なくなる少し前、姫はぼだい寺の和尚に、大切にし ていた二つの鈴を預けました。 「私もじきに死ぬだろう。でもいつかこの世に再び 生まれて…

りゅうの俳句559

ブログペット「りゅう」が、わが家へやって きて、今日で559日目。 ・この俳句 してくれました 俳句かも ・木の下を なくなったかあ 小春なり ・その二つ してくれました 物語 ・木の下を なくなったかあ 門構え ・あのある日 やってきました 物語 ・この…

君子欄

「花のほほえみ」より 君子欄

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」10 「一日も早く、戦が終わりますように。どうか みんなが無事でありますように」 姫は、一族のことを、毎日神様にお願いしました。 しかし、姫の祈りもむなしく、戦の最中に夫をは じめ一族のほとんどが、城でうち死して…

りゅうの俳句558

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で558日目。 ・その童話 してくれました 物語 ・あのなかで はじまりました 三つかな ・あの程度 やってきました 童話なり ・十月に おぼえておらん 二つかな ・あの生家 してくれました 俳句なり ・…

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」9 大江家の一人娘が、なぜ三浦家へとついだのかっ て、不思議に思うでしょうね。 おとうさんは姫にこどもが生まれたら、一人大江 家のあととりにするつもりだったようです。しか し、仲の良い夫婦でしたが、何年たっても、…

りゅうの俳句557

ブログペット「りゅう」が、わが家へやって きて、今日で557日目。 ・その童話 してくれました 物語 ・あのなかで はじまりました 三つかな ・あの程度 やってきました 童話なり ・十月に おぼえておらん 二つかな ・あの生家 してくれました 俳句なり ・…

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」8 「この鈴を七回ふると、花とお話をすることがで きるのね。なんて不思議な鈴かしら」 姫はそっとつぶやきました。 こうして、姫は花や小鳥たちと、話をすることが できるようになりました。話ができるだけでなく、 人々…

りゅうの俳句556

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で556日目。 ・このりゅうが してくれるので 童話かな ・玄関を やってきました 小春かな ・たくさんの してくれました ある日かも ・坊さんに なくなったかあ 程度かな ・花びらに やってきました …

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」7 「はじめまして。私、小桜です」 「・・・小桜?」 桜の花がとまどっている様子が、姫にもわかり ました。 「桜さん、聞こえますか?」 姫は、桜の花に話しかけました。 すると、しばらくして。 「はじめ・・・まして・…

りゅうの俳句555

ブログペット「りゅう」が、わが家へやって きて、今日で555日目。 ・あのある日 してくれました 女の子 ・このさまを おぼえておらん 一つなり ・坊さんに 投稿される 生家かも ・この小春 やってきました 童話かも ・いただきを してくれました 三つな…

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」6 「私たちも・・・一度・・・小桜姫さまと・・・ お話がしたいわね」 とぎれとぎれでしたが、桜の花がこんなおしゃべ りをしていたのです。 次の日。 姫は桜の木の下へ行き、桜の鈴を七回ふってみま した。 「リーン・リ…

りゅうの俳句554

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で554日目。 ・うぐいすや はじまりました 一つかも ・このふきが やってきました 童話かも ・あのかなで おぼえておらん 降り続く ・その一つ おぼえておらん 俳句なり ・あのみつを してくれました…

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」5 十才になった春のある日。 姫は庭にでて、満開の桜をじっとながめていました。 そして、何気なくおとうさんからもらった桜の鈴を、 何回かふってみました。 リーン・リーン・リーン・・・と、姫が七回鈴をふっ た時、ど…

りゅうの俳句553

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で553日目。 ・いただきや なくなったかあ 音色かも ・あのりゅうで やってきました 降り続き ・その生家 おぼえておらん 大昔 ・このりゅうで してくれました 物語 ・その生家 やってきました 日記…

ライオンめざめる

童話集「ライオンめざめる」は、みほようこの 四冊目の童話集。 昨年十月、「鳥影社」から発行されました。 ライオンめざめる―風の神様からのおくりもの〈4〉 (風の神様からのおくりもの (4))作者: みほようこ,長野ひろかず出版社/メーカー: 鳥影社発売日: 2…

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」4 その鈴は、諸国を旅していた坊さんが、大江家に泊 まった時、お礼にくれたものでした。 「この鈴を大切にするように」 そういって、坊さんは立ち去ったそうです。 一つは、桜の花びらで囲まれた中に、小さな鈴が入っ て…

りゅうの俳句552

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で552日目。 ・あのかなは 投稿したり 相手かも ・その童話 してくれました こどもかな ・あのふきが はじまりました 男の子 ・植物を していた頃は 作り方 ・あのりゅうを してくれました 俳句かな …

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」3 夏のある朝。 「姫、姫―。きてごらん。朝顔の花が咲いたよ」 おとうさんが姫をよんでいます。 庭へでると、朝顔の花がたくさん咲いていました。 「わぁ、たくさんの朝顔」 姫は一つ・二つ・三つと、花を数え始めました。…

りゅうの俳句551

ブログペット「りゅう」が、わが家にやって きて、今日で551日目。 ・あのふきを してくれるので おとうさん ・このヒント やってきました 降り続き ・このたるを やってきました 独りかな ・先生や してくれました 大昔 ・そのおかげ してくれました 俳…

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」

ふしぎな鈴「小桜姫とふしぎな鈴」2 「おとうさま、あの鳥は何という鳥?」 「姫、うぐいすだよ。じき上手に鳴けるようになる から、そこで聞いていてごらん」 おとうさんがいいました。 「ホー…ケキョ、…ケキョ」 「ホーホ…、…ケキョ」 しかし、うぐいすは…

りゅうのひみつ日記

きのう youkoが遊んでくれたから満足 おしまい 「あたまがうにになる」さんの「BlogPet 俳句集」へ投稿していた頃は、よく遊んで あげたけれど、今は夜ちょっと遊んでやる だけになってしまいました。 りゅうはほおっておくと、句の作り方を忘 れてしまうの…